グリコ×デリッシュキッチン×バーミヤン/「プッチンプリン」メニュー提案
2019年06月21日 15:40 / 販促
江崎グリコ、エブリー、すかいらーくグループは6月24日、共同開発したメニュー「プッチンプリンアフォガート」(税別499円)をバーミヤンで発売する。6月21日マスコミ向け説明会を開催した。
プッチンプリンをより多くの人に味わってもらうために、グリコは動画レシピに着目し、デリッシュキッチンとコラボレーションした。
グリコでは、「プッチンプリン」の夏場の需要を盛り上げるため、凍らせた「プッチンプリン」の楽しみ方を2012年から提案している。
今年は、エブリーのレシピ動画メディア「デリッシュキッチン」とすかいらーくホールディングスとコラボし、自宅や、バーミヤンで楽しめるメニューを展開する。
今回、大粒タピオカ、凍らせた「プッチンプリン」、バニラアイス、4種のミックスベリーをトッピングした「プッチンプリンアフォガート」を共同開発した。
最初は凍らせた「プッチンプリン」をそのままに、続いてタピオカとバニラアイスとミックスベリーを絡め、最後に熱いコーヒーを上から注いで、シャリシャリからもちもちに変化する食感を楽しめる。
グリコの洋生菓子マーケティング部の中川充子ブランドマネージャーは、「プッチンプリンは、夏に売り上げが落ちることから、2012年から凍らせて食べる新しい食べ方を提案してきた。凍らせプッチンプリンの認知度が向上し、夏の売り上げが落ちず、ブランド全体も成長を続けている」。
「今年は、デリッシュキッチンと生クリームをプラスしたメニューを開発。さらに、販路を広げるため外食のすかいらーくとも組み、バーミヤンのカフェタイムでも、家でもプッチンプリンを楽しんでもらえるメニューを提案する」と述べた。
実際に店頭で食べられる「プッチンプリンアフォガート」のレシピ動画を、デリッシュキッチンの各種アカウントにて6月24日配信する。
家庭でも楽しめる「プッチンアイスキャンディー」のアレンジレシピ動画は、6月21日リリースする。
アレンジレシピは、メルヘンなレインボークリームとかわいいライオンの2種類用意した。
デリッシュキッチンでは、凍らせた「プッチンプリン」のユーザーに対する認知獲得を狙いつつ、「実際に作る」「店舗に足を運ぶ」といった実践部分までのサポートを提供し、内食と外食の相互送客を図る。
菅原千遥・デリッシュキッチンカンパニー長は、「1900万人の利用者を持つデリッシュキッチンで、プッチンプリンを自宅でも、バーミヤンでも楽しめるよう訴求する。メーカー、外食との3社でのコラボは初めてとなる」と説明した。
「プッチンプリンアフォガート」のメニュー開発を担当したすかいらーくホールディングスマーケティング本部の福島宣嘉氏は、「香港で親しまれているコーヒーと紅茶を混ぜたおしどりコーヒーをヒントに、新しい中華風デザートとして開発した。凍らせたプリン、タピオカの食感と、ほのかな紅茶感にコーヒーをかけた複雑な味わいを楽しんでほしい」とコメントした。
■デリッシュキッチン
https://delishkitchen.tv/
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。