ららテラス川口/西武・そごうショップ5/31オープン、人気のデパ地下ブランド並ぶ

2025年05月30日 11:14 / 店舗

そごう・西武は5月31日、同日開業する「三井ショッピングパーク ららテラス川口」(埼玉県川口市)の地下1階に、サテライトショップ「西武・そごうショップ」をオープンする。

<店舗外観>
ららテラス川口

2021年に閉店した旧そごう川口店のレガシーを受け継ぎながら新たに生まれ変わる「ららテラス川口」に、サテライトショップとして再登場を果たす。百貨店ならではのブランドラインアップで顧客の期待に応えていく。

デパ地下を代表する和洋菓子を中心に取りそろえるショップ内には、旧そごう川口店時代に人気のあったブランドをはじめ、地元埼玉ならではのブランドなど、地域住民に求められる商品を厳選。約130m2の売場内に食品約35ブランド、カタログギフトなどを用意した。

元々そごう・西武が旧館を運営していた経験もあり、ららテラスの開業に当たり三井不動産から声が掛かったという。

そごう・西武の瀬古直樹 店舗戦略部 構造改革担当は「今回、カムバックする形で川口店をオープンする。改めてお客様が心地よく買物に来て頂くように勤めることが私たちの最大の使命。川口市民の方で初めて百貨店を利用される方にも体験して頂きたい」と意気込みを語る。

<店舗外側>
ららテラス川口

なお、「西武・そごうショップ」は元々、そごう・西武がセブン&アイグループだった頃に同グループの施設内テナントとして出店していた。三井不動産の施設に出店するのは今回が初めて。

ターミナル駅まで足を運ばなくても、地元で百貨店の商品を購入できることが顧客の支持を集めているという。

広大なデパ地下フロアに対し、敷居が高いイメージを抱く人の購買ハードルを下げる狙いもある。「コンパクトな空間の中で、コンビニ感覚で品物を見定めて気軽に買えるのが強み」(瀬古氏)とのこと。ギフトを購入する従来の客層を呼び込みつつ、小型なサテライトショップ形式で開くことで、あらゆる世代の人たちが気軽に利用できるようにした。

店内には、持ち運びやすい箱入りの商品が多く並ぶ。主な取扱ブランドは、ヨックモック、アンテノール、銀座千疋屋、オッジ、赤坂柿山、麻布かりんと、かきたねキッチン、鎌倉五郎本店ほか。

<人気ブランド増設>
ららテラス川口

そごう川口店時代に常設では取り扱いのなかった人気ブランドとして、バターステイツ by銀のぶどう、デメル、ベルン(期間限定)なども導入した。

地元・埼玉の人気銘菓もそろえ、菓匠 花見、龜屋、草加亀楽煎餅本舗なども取り扱う。

■西武・そごうショップ
オープン日:5月31日
所在地:埼玉県川口市栄町3-5-1 三井ショッピングパーク ららテラス川口 地下1階
売場面積:約130m2
展開商品:食品約35ブランド、カタログギフトなど
西武・そごう サテライトショップページ:
https://www.sogo-seibu.jp/ss/topics/page/seibu-shop-information.html

取材・執筆 古川勝平

ユニクロ/ららテラス川口にGUとの複合店5/31オープン、地元コラボ品など導入

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